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いつからそろばんを習う?

2024/05/31

いつからそろばんを習う?

いつ頃どのようにそろばんを習い始めるのが効果的か。より効果的という面でポイントを書いてみます。


ポイント
その①
最初の習い事にする

最初に習う習い事は、ただ習うだけでない特別な意味を持ちます。最初ですから。それだけで「重要」という意味を込められるのです。上達する確率が上がります。

すでに他の習い事を始められている場合は、そろばんを二の次の習い事と感じないような対策を立ててください。ご家族の方には、かなりの役者になっていただかなければなりません。そろばんを大切に思う家族を演じきってください。それよりも簡単な対策が、そろばんを最初の習い事にするということです。



ポイント
その②
小学校入学までに始める

そろばんを弾く作業は、小さなお子さんには難しいことです。成長すればするほど指先の器用さが増すのですが、それでも小学校入学前に始めたほうが良い理由があります。

1つ目は、すでに書いた内容と重複しますが、始めるのが早ければそろばんを重要視していただけるからです。

2つ目は、練習に割ける時間が多くあるからです。学年が進めば進むほど、他の習い事や学校の宿題などでこなす課題の量が増えてきます。

3つ目は、別の知識で計算できないからです。筆算が出来るようになった後、珠算式計算を素直に取り入れられるかどうか。特に暗算になったときに珠算式で取り組もうとしない生徒が出てきます。小学校入学前に始めると、他の計算方法を知らない状況が逆に武器となるのです。



高学年になってからや大人になってから始める方は、以上のポイントを逆に注意点として読み取ってください。珠算式を身に着けたいという気持ちと、技術を取り入れようとする素直さがあるなら、指先が器用な分がそのまま大きな利点となります。ぜひ挑戦してみてください。